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【2022年W杯グループステージ】アルゼンチンvsサウジアラビア

前半何度もチャンスを作りアルゼンチンの圧勝かと思いきやまさかのジャイアントキリング。やっぱりサッカーって何があるかわからん。サウジアラビアが粘り強かったのもあるけど、にしても後半のアルゼンチンのクォリティは酷かった。

※及第点6.0

▼GK

*23* エミリアーノ・マルティネス  5.0

数少ない枠内シュートを止めることができず。活躍の場が全くなかった。

▼ DF

*26* ナウエル・モリーナ 4.5

1vs1での守備では基本的に負けることなく安定していたが、前後半通して右サイドハーフにいた”ディ・マリア”へのサポートが少なく連携があまり見られなかった。予想以上のサウジアラビアの粘りに右サイドから起点を作られ、攻略することができなかった。2失点目に軽い守備をし、突破を許してしまった。

*13* クリスティアン・ロメロ 4.5 (59分OUT)

両CB間の距離が悪く、カウンターを受けた際は安定しない守備だった。また直接の原因ではないが、1失点目のシュートを防ぐことができず、失点に大きく関与してしまった。。

*19* ニコラス・オタメンディ 4.5

両CB間の距離が悪い。それゆえ1失点目の対応が中途半端になってしまい、”ロメロ”のシュートブロックが遅れてしまったように見える。”オタメンディ”の最初の判断が悪かった。ビルドアップや横パスでボールをロストするシーンもやや見られた。

*3* ニコラス・タグリアフィコ 5.5 (71分OUT)

全体的にサウジアラビアが引き気味の際に、戦術なのかよくわからないが全体的にサイドハーフが外側に張りっぱなしのためサイドバックがなかなか攻撃参加できない。それが顕著に現れていた。個人のパフォーマンスとしてはいいものを見せ、サイドハーフがいないときは果敢にオーバーラップをしてチャンスを生み出そうとした。

→*25* リサンドロ・マルティネス 6.0 (59分IN)

相手のシュートコースを確実に切り、フィジカルを活かして競り合いでも圧倒した。若くて多少荒い部分もあるが、守備力は安定しているしスタメン起用は全然アリだと思ってる。

→*8* マルコス・アクーニャ 6.0 (71分IN)

少ない時間で左サイドを何度も駆け上がり、相手の背後を取ろうとした。何本か鋭いクロスをあげ

左サイドの攻撃を活性化させた。

▼ MF

*7* ロドリゴ・デ・パウル 5.5

相手のカウンターを潰し、強度ある守備を披露した。しかし2失点目時に軽いディフェンスを見せてしまった。攻撃時もボールを持った際のアイデアが少なく、サウジアラビアの粘り強いディフェンスに

パスを通すことができなければ、3列目の飛び出しもあまり見られなかった。

*5* レアンドロ・パレデス 5.0 (59分OUT)

怪我明けのコンディション不良なのか、中盤で精彩さを欠いていた印象。運動量も落ちていたがゆえか、3列目の飛び出しが見られず、守備でも圧倒することができなかった。

*11* アンヘル・ディ・マリア 5.5

数少ないサポートの中、右サイドから単独で突破を試みるも怪我明けのためかドリブルにキレを感じず。何度かクロスでチャンスを作ったが、ドリブル突破から中央へ切り込み、利き足の左足でシュートのような流れをもう少し作って欲しかった。

*17* アレハンドロ・ゴメス 5.5 (59分OUT)

球際で強さを発揮し左サイドからの起点作りで攻撃に大きく貢献したが、後半早々大きく失速した印象。

→*24* エンソ・フェルナンデス 5.5 (59分IN)

出場後から中盤でのボール回収が円滑になった印象。ただし攻撃で存在感をもっと発揮できるようにポジションを移動させながら、背後への飛び出し等も必要と考える。

→*9* フリアン・アルバレス 5.5 (59分IN)

積極的に相手の背後を狙い、よくチャレンジしたがチャンスに結びつかず。しかし、そのチャレンジの姿勢は高く評価したい。

▼ FW

*10* リオネル・メッシ 5.5

攻撃の中心となり、背後への抜け出しやスルーパスでサウジアラビアのDF陣を何度も脅かした。ただし、”メッシ”のボールロストから1失点目に繋がってしまった。

*22* ラウタロ・マルティネス 5.5

積極的にサウジアラビアのDF陣の背後を狙ったがオフサイドになってしまった。たまに降りてきて攻撃の起点作りにも参加したが、後半から厳しいマークになかなか前半のようなプレーができず。

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