ラ・リーガ 海外サッカー

2/2(木) LaLiga Santander ベティスvsバルセロナ

1/13のスーペルコパ以来のベティス戦。バルセロナは"デンベレ"を怪我で欠いてしまって攻撃に不安があるけど、代役の"ハフィーニャ"が苦戦しながらもしっかり結果を残した。リーズ時代のように思うようにカットインやシュートができず、前節ジローナ戦でもほぼ完封され不調気味。

対する現在ラ・リーガ6位ベティス。強度もあって自陣に引きこもるだけじゃなく、自分たちのサッカーを展開できるいいチーム。ただ最近のリーグ戦ホーム試合ではなかなか勝てず少しこちらも不調気味。

前半でなかなかゴールをこじ開けることはできなかったが、後半運動量が落ちてきた一瞬の隙をついて2ゴール。無失点に抑える方ができたらなおよかったんだけど、オウンゴールは仕方ない。

ラリーガでのクラブ得点数が歴代ワースト2位となっている今季のバルセロナ。いまの"シャビ"監督はどちらかというと守備を重視している感じ。ここ最近の試合も1点差と言うことが多く、ファンからしたら少し物足りなさを感じるような気もする。しかし確実に積み上げて現在リーグ戦1位、タイトル1つを確実にもぎ取っている。今季はとにかく1試合を確実にするため失点を抑えること。ゴール量産は、リーグ戦後半でどこかハマりだしたときまで待つしかないのかもしれない。それか来シーズンまで我慢かな?理想は"ファティ"が大きくブレイクしてくれること。

そして"ガビ"初の6番起用。これはユニフォーム買うしかない。

※及第点6.0

▼GK

*1* テア・シュテーゲン 6.5

ベティスの攻撃を丁寧に対処。ビッグセーブはなかったけれど、それだけ守備陣が集中できてた証拠ということで。

▼ DF

*23* ジュール・クンデ  6.5

1度背後を取られたシーンとドンマイとしか言えないオウンゴール以外は対処が完璧だったと思う。ベティス左サイドをほぼ完封した。

*4* ロナウド・アラウホ 7.0

現時点でラリーガ得点ランキング3位の"イグレシアス"を徹底マーク。競り合いに勝ち、右サイドのカバーもしっかり対応。

*15* アンドレアス・クリステンセン 6.5

"バルデ"が空けた左サイドのスペースをしっかりカバー。ラインコントロールもしっかり行って最終ラインを統率。ベティスのカウンター時に"クリステンセン"が全力ダッシュで戻ってきたんだけど、足速くてびっくりした(笑)

*28* アレハンドロ・バルデ  6.5

前半、"ガビ"が空けた左サイドの高いスペースをほぼ活かせず攻撃が停滞したが、後半からしっかり改善。カウンターを食らうリスクを犯しながらも積極的に攻撃参加。1vs1も果敢に仕掛けてサイドを突破し、見事1得点目のアシストをマーク。いま"バルデ"に必要なのはとにかくこういうプレーを増やして自信をつけること。失敗しても残りのバックライン3枚が尻拭いしてくれるから、どんどん攻撃参加してほしい。

▼ MF

*5* セルヒオ・ブスケツ 6.5

"デヨング"が降りてボールを受けることで、相手の視線が"デヨング"にいき、"ブスケツ"が少し高い位置をフリーで受けることができる。そこから持ち前のキープ力でタメを作ったり、縦パス入れたりと"ブスケツ"の持ち味を活かせるいまのシステムを今後どう繋げていくか。

*21* フレンキー・デ・ヨング 7.0

インテリオールとして高い位置でプレーするよりは"ブスケツ"のサポートに徹する最近のプレーぶり。ディフェンスラインや左サイドにボールがある時にも積極的に顔を出して相手のマークを引きつけるなどができる。結果的に"ブスケツ"や"ペドリ"がフリーでボールを貰える回数が増え、スムーズにサイドへボールを展開できる。要所要所でドリブルで相手を剥がすこともできるし、理想はそこから高い位置を取ってる"ブスケツ"と入れ替わりでゴール前にも顔を出せること。相当な運動量求められるけど。あとはたまにある謎のパスミスなくしてもらえたら。

*8* ペドリ 7.0 (90分OUT)

最近シュート意識が高い"ペドリ"。決まらずともしっかりシュートでフィニッシュできることはいいこと。そして狭いエリアでボール受けてターンがうまい。"レヴァンドフスキ"と合わなかったり、"ハフィーニャ"をもっと動かしながら周りのと連携が決まればさらに進化できる。

→*19* フランク・ケシエ (評価なし) (90分IN)

▼ FW

*22* ハフィーニャ 6.5 (80分OUT)

右サイドからいい形で攻撃を仕掛けるチャンスがいくつかあり、中央は切り込んでいったが第一選択肢が"レヴァンドフスキ"へのパスという意識が強すぎて、中途半端なプレーが多かった印象。こういうのは人によって違うのかもだけど、攻撃の選手ならやっぱり1番最初に意識してほしいのシュート。シュート意識を相手に植え付けることができたら、その分相手がシュートブロックを意識し出すし、そこからスルーパスやドリブルでさらにチャンスを生み出すこともできるはず。

*9* ロベルト・レヴァンドフスキ 6.5

やっと帰ってたチームのストライカー。ベティスCB陣の厳しいマークになかなかフリーでボールをもらえなかったが、セットプレーからしっかりチャンスをモノにするあたりはさすがストライカー。

*30* ガビ 6.0(  (84分OUT)

中央にポジションをとり、左サイドのスペースを空けて"バルデ"を走らせる。ポジション取りはよかったが、そこからの"レヴァンドフスキ"や"バルデ"との絡みが少なかったのが少し気になったところ。ただ、1vs1で高い強度を保ちしっかり貢献。

→*11* フェラン・トーレス (評価なし) (84分IN)

→*10* アンス・ファティ  (評価なし) (80分IN)

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