9/4(日) LaLiga Santander セビージャvsバルセロナ

"ブツケツ"が消された試合。前半の立ち上がりから20分くらいまでは

圧倒的にセビージャペース。CLになってくると、余計このような試合が

増えてくると思うから、改善していかないといけない。

※及第点6.0

▼GK

＊1＊　テア・シュテーゲン 7.5

立ち上がりにセビージャに押されていたところで守護神がビックセーブを連発。

見事クリーンシートを達成。またセビージャのハイプレスにも丁寧なパスを

ディフェンスラインだけでなく、前線へも配球。

▼ DF

＊23＊　ジュール・クンデ 7.0

本職ではない右SBとしての攻撃参加は回数が多いわけではないが、

前線へロングフィードなどでいいボールを供給。その結果、2点目をアシスト。

またセットプレーからも3点目をアシストする活躍。

守備面でも1番安定したディフェンスを披露。古巣相手に大活躍だった。

＊4＊　ロナウド・アラウホ 6.0

結果的にはオフサイドとなり、ゴールされることはなかったが、

何度か自分のマークを見失い、背後を取られた。

1vs1では基本的に負けることはなかったが、試合結果的には圧勝だったからこそ、

イエローカードはもらってほしくなかった試合。

＊24＊　エリック・ガルシア 6.5

ディフェンスラインをコントロールすることでオフサイドを何度か誘発し、

相手の攻撃を防ぐことができたが、そのうちの半分はたまたまオフサイドになったようもの。

1vs1では相手からボールを奪うことができず、タメを作られて起点にされがちだったが、

抜かれるようなことはなく、強度のあるディフェンスを見せてくれた。

＊28＊　アレハンドロ・バルデ 6.0

ディフェンス面はしっかり対応できていたと思うが、

攻撃時にオーバーラップはしっかり行っていたにも関わらず、

インパクトを残せなかった。攻撃でもアピールを次節以降さらに見ていきたい。

→ ＊15＊　セルジ・ロベルト 6.5

守備面での貢献はクンデに劣るものの、攻撃面で外側と内側のポジショニングを

使い分けて右サイドの攻撃をさらに活性化させた。

→＊18＊　ジョルディ・アルバ 6.0

あまり活躍の場はなかったが、交代で出場してから違和感なく攻守に貢献した。

▼ MF

＊5＊　セルヒオ・ブスケツ 6.0

セビージャの前線組がブツケツを消しにした試合。

その分、縦パスがいつもより出すことができなかったが、

守備面で相手の攻撃時に後ろからボールを突いたりして

ボール奪取することで勝利に貢献。

＊8＊　ペドリ 5.5

いつもよりボールロストが目立つ試合に。なんか難しいことをやろうと

してる気がするからもっとシンプルでいいのかも。

＊30＊　ガビ  6.5

高い位置でボールを持ったあとに判断がワンテンポ遅れてしまうことが

何度か見受けられた。しかし、その分を圧倒的運動量と守備面で貢献し、

セビージャ側が嫌がっていたのがよくわかる。

→＊21＊　フレンキー・デ・ヨング 6.5

停滞しかけていた攻撃に厚みをもたらした。相手DFの背後へのランニングもしっかり行い、

また囲まれた際は推進力あるドリブルで相手のマークを剥がすことができるのはとてもいいポイント。

▼ FW

＊22＊　ハフィーニャ 7.5

右サイドからの高精度なクロスやドリブルにより攻撃の起点をたくさん作った。

ゴール前にもしっかり詰めたことによって1点目を獲得。

＊9＊　ロベルト・レヴァンドフスキ 7.0

隙を見て相手CBの背後を取る動きがほんとにうまい。

相手にプレッシャーをかけられても冷静にトラップしてボレーシュートにより2点目を奪取。

＊7＊　ウスマン・デンベレ 6.5

カウンター時に圧倒的ドリブルスピードで相手を置き去りにした。何度か迎えた決定機は決めてほしかった。

→＊10＊　アンス・ファティ(評価なし)

→＊11＊　フェラン・トーレス 5.0

今シーズン怪我で出遅れていた影響か、全然波に乗りきれていない印象。

足元でうけていろいろするより、もっとシンプルに相手の裏に走ったりとかのほうが

チーム的にいい気がする。