ボール回しで狭くなってきたら、逆サイドの広い方へ展開する。当たり前っちゃ当たり前なんだけど、そればっかでボール回しが単調すぎる気がする。両WGがボールを持つ時がワイドに開いたときのみだから、味方とか距離感が遠すぎて、1vs1ができなくなったらボールを下げるが選択肢になってるから、狭いところでWG、SB、IH、FWでテンポよくボール回せば、相手をかき乱すこともできるはず。距離感すごく大事。WGがボールを持った時にのコンビネーションが課題になってくる。
※及第点6.0
▼GK
*1* テア・シュテーゲン 6.0
それほそ危ないシーンは見られず。冷静に対処した。
▼ DF
*28* アレハンドロ・バルデ 6.5
右SBで出場。WGへのサポートが少なかったのが残念。しかし、ディフェンスはよくできていたと思うし、バレンシアの守備に苦しめられボールを前に運べない状況の時に自らドリブルでボールを運んでチャンスを作ろうとしたことを特に評価したい。そこに周りが連動してくればさらに脅威になる。これは強みになるし活かしていきたい。
*23* ジュール・クンデ 7.0
見事な1vs1の対応とカバーリングでバレンシアに危ないシーンを作らせなかった。自分で歩けていたとはいえ怪我が心配。
*24* エリック・ガルシア 5.0
1vs1で圧倒されてしまい、軽いディフェンスが見られる。怪我により前半途中後退だが、CB層薄いんだから軽い怪我でありますように。
→*17* マルコス・アロンソ 5.5
"エリガル"と交代しCBで出場。何度か抜き去られそうになるも粘りを見せ無失点に貢献した。
→*3* ジェラール・ピケ(評価なし)
▼ MF
*5* セルヒオ・ブスケツ 5.5
またもや出てしまった違うタイプの"ブスケツ"潰し。今回は"ブスケツ"がボールを持ったときに、バレンシアの両WGがバルサWGへのパスコースを切ることで、バルサ側は別の箇所を経由してWGにボールを渡さないといけない状況を作らされ、早い攻撃を仕掛けることができなくなった。守備時にバレンシアのカウンターを止める役割としては機能していた。
*21* フレンキー・デ・ヨング 6.5
インサイドハーフからピボーテへ。バレンシアのパスコースを切ってくる戦術に対して、パスコースがないところを持ち味のドリブルで打開。守備面でもボール奪取に貢献。ただし、もっとゴール前での裏への飛び出しがほしかった。
*8* ペドリ 7.0
バレンシアのコンパクトな守備に苦労しつつも、ボールを運んだり、全然は鋭い縦パスを供給した。後半から相手ディフェンダーの背後を狙う動きが見え出した。
→*30* ガビ 6.0
攻撃がうまくいっていない後半の途中から出場。バルセロナに足りていなかった相手ディフェンダー陣の背後を取る動きを行った。
▼ FW
*7* ウスマン・デンベレ 5.5
1vs1のドリブルで相手を抜くことはできるが、チャンスに繋がるようなシーンはなかなか生み出せず。
*9* ロベルト・レヴァンドフスキ 6.0
相手のディフェンダーの激しいプレスに苦しめられた。駆け引きをよく行って、背後を取ろうとしたり、WG選手と入れ替わったりと工夫が見られたが、肝心のボールが来ず。それでも試合終盤にストライカーとしての仕事を果たした。
*10* アンス・ファティ 5.5
前半、相手の背後を狙う動きがあったのはよかった。実際に惜しいシーンをいくつか作った。課題として、サイドでボールを持ったときのバリエーションがもっとほしい。味方とのコンビネーションが必要になると感じた。後半になるにつれて存在感が薄れていった。
→*22* ハフィーニャ 6.0
"デンベレ"と交代し出場。相手の早い寄せになかなかフリーでボールを持つことができなかったが、試合終盤に見事な浮き球からアシストを記録。しっかり結果を残した。
→*11* フェラン・トーレス 5.5
"ファティ"と交代後に出場。サイドや中央など、ポジションを移動させながら攻撃に絡んでいくことで左SBを活かし、左サイドの攻撃を活性化した。ただ、ゴール前であと押し込むだけのシーンで空ぶったらいかんよ。もし引き分けだったら戦犯扱いやで。