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【レーティング】2023/8/20(日) 23-24シーズンPremier League 第2節 マンチェスター・シティvsニューカッスル・ユナイテッド

怪我の"ストーンズ"、"デブライネ"、体調不良の"ベルナルド"を欠くシティ。確実な補強を行い、前節は大暴れしたニューカッスル相手にやはり苦戦の内容だったけど、それでもやっぱり勝ち切れるあたりさすが王者。ただニューカッスルも強かった。今回ニューカッスルはアウェーゲームだったが、次のホームゲームならやってくれそうな気がする。シティ独走を止めるかもしれないチームの一角として期待したい。

※及第点6.0(マンチェスター・シティ)

▼GK

*31* エデルソン・モラエス 7.0

ニューカッスルのハイプレスに怯まずに丁寧なボールを配球し、2試合連続のクリーンシートも達成した。

▼ DF

*2* カイル・ウォーカー 6.5

守備ではしっかり右サイドを守り、ニューカッスルにチャンスを与えなかった。攻撃部分でワイドに高い位置を取っていたが、チャンスになるようなボールを供給することはできなかったことが少し勿体無い。

*3* ルベン・ディアス 7.0

"アカンジ"のオーバーラップで空いた穴を埋めつつ、最終ラインのコントロールしながら、右サイドのカバーも行った。とにかく強い。

*25* マヌエル・アカンジ 6.5

"ストーンズ"と同じロールを担い、ビルドアップ時は"ロドリ"の横でボールを捌いた。不用意なミスはなかったが、ニューカッスルの強度の高さもあり、めちゃくちゃ機能していたかといえば機能してたとな言い難い。しかし、守備面ではニューカッスルの早い速攻に対して、1vs1の強さを発揮。

*24* ヨシュコ・グヴァルディオル 7.0

"アカンジ"の空いたスペースを"ルベン"ともに埋めた。不用意なミスもなく、守備でも抜かれることなく一貫した強さを見せた。

▼ MF

*16* ロドリ 7.0

ビルドアップ能力の高さを随所見せ、ポゼッションを高めた。1回らしくないミスも見せてしまった。

*8* マテオ・コヴァチッチ 7.0

ニューカッスルのプレスに対しても冷静にボールを捌き、隙を見ていれた縦パスが起点となり決勝ゴールはつながった。終始安定感あって見事だった。

*19* フリアン・アルバレス 7.5

"トリッピアー"が"グリーリッシュ"をマークできないよう、"トリッピアー"の近くでポジションを取り、ニューカッスルの堅守のバランスを崩す役割を担った。何度もポジショニングを変え、フリーになり見事なミドルシューも決め勝利に大きく貢献。ただし、後半はニューカッスル側の対策により、消される場面もややあった。

▼ FW

*47* フィル・フォーデン 8.0

まじでうますぎた。右WGの配置だが、偽WGの位置で中央でプレーし、"ウォーカー"サポートをよく行った。ただそれ以上に縦パスを受けた際の狭いエリアでのターンがとにかく華麗で無駄がない。決勝点のアシストとなった、ドリブルもパスもできる23歳。天才だわ。

*9* アーリング・ハーランド 5.5

徹底マークされてるが故、あまりボールを絡むことができないのが難点。キーパスも何本かもらったが、決定力を欠いてしまった。難しいシュートだったとは思うけどね。

*10* ジャック・グリーリッシュ 6.0

戦術的にあまり高い位置を取らず、ワイドに開いて確実にボールを収めて攻撃を組み立てる役割に徹した為、チャンスに絡む機会はすくなったが、左サイドでもボール保持とディフェンス面で良さを見せた。ただ心配なのは今日の調子なら得点からだいぶ遠ざかりそうだ。

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