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【レーティング】2/27(月) LaLiga Santander アルメリアvsバルセロナ

ヨーロッパリーグのプレーオフステージとリーグ戦の連戦続きで確実に疲労が溜まっててみんなのパフォーマンスが落ちている中、金曜日にはコパデルレイでのクラシコ。さらには"ペドリ"、"デンベレ"、"ファティ"はまだ怪我のまんま。キツすぎる。

そしてアルメリア戦では枠内シュート1本というひさびさの圧倒的に出来の悪さ。戦術がサイドからクロスしかないし、そりゃ攻撃力に欠ける。失点よりも攻撃面での課題だらけ。

この負の連鎖続きでどうやって次に繋げていくのか。今回は辛口採点で。

アルメリアは前節ジローナ戦で6失点してたのに、今回は90分間士気が高かった。士気の差が勝敗を分けたようにも思えた。

※及第点6.0(バルセロナ)

▼GK

*1* テア・シュテーゲン 5.5

失点シーンは難しい対応。その他のアルメリアの攻撃をしっかり止めた。

▼ DF

*20* セルジ・ロベルト 5.0 (76分OUT)

右サイドから積極的な上がりをみせ、ゴール前にも飛び込んだけれど、その後の味方との連携が全く合わず。

*15* アンドレアス・クリステンセン 5.0

失点シーンは起点を作られ、その後背後を取られてしまった。直接失点に関わったとはいえ"クリステンセン"だけのせいではないと思う。ただし持ち味のインターセプトや高さ勝負といったところでボールをなかなか奪えず苦しい展開を迎えた。

*24* エリック・ガルシア 4.5 (67分OUT)

失点シーンは"クリステンセン"へのカバーとして、もっとパスの出し手に詰めるべきだった。直接失点に繋がったわけではないが、背後を取られることも多く、アルメリアの攻撃の起点とされた。

*18* ジョルディ・アルバ 5.0 (67分OUT)

左サイドの高い位置を取ることは多かったが、クロスを入れるもチャンスにはなかなか結びつかず。効果的な上がりができていたかと言えばできていなかった。

→*4* ロナウド・アラウホ (評価なし) (67分IN)

→*17* マルコス・アロンソ (評価なし) (67分IN)

▼ MF

*5* セルヒオ・ブスケツ 4.5 (76分OUT)

アルメリアのトランジションに大いに苦戦。守備時はセカンドボールを拾えず相手に動かされ、攻撃時もボールカットされることが多かった。

今季のバルサの失点数の少なさはネガディブトランジションが徹底されていたこと。今季のリーグ戦で1番それが機能してなかったかな。

*19* フランク・ケシエ 5.0 (45分OUT)

ゴール前の飛び出しが少なく、また高い位置で起点を作る動きもあまり見られず。

*21* フレンキー・デ・ヨング 6.0

ビルドアップ面では効果的な縦パスもあって大きく貢献できていたが、前線へなかなかボールが入らず、強引にドリブルで剥がすプレーもあり、

→*32* パブロ・トーレ (評価なし) (76分IN)

▼ FW

*11* フェラン・トーレス 5.5

背後への抜け出しや早いクロスなど、効果的なプレーは見られたが、結果には結びつかず。

*9* ロベルト・レヴァンドフスキ 5.0

カウンター時のポストプレーはうまいが、高い位置の狭いエリアでなかなかボールに触れず。ただし、ビルドアップ時によく降りてきてボールを受けようとする動きが前線メンバーの中で1番多く見られた気もする。流動性や連動がさらに求められる。

6* ガビ 5.0

前半の左WGはほぼ機能せず。後半、インテリオールにポジションを移動してからはややプレー強度が上がったが、細かいプレーでパスミス、トラップミスと繊細さを欠いた。

→*22* ハフィーニャ 5.0 (45分IN)

右サイドからドリブルも仕掛け、何度かチャンスを生み出すも決定機にはならず。左サイド主体の攻めになっていたため、なかなかボールに触れる機会が多くなかった。

→*38* アンヘル・アラルコン (評価なし) (76分IN)

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