1/29(日) LaLiga Santander ジローナvsバルセロナ

ここ最近のハードスケジュールによる連戦からの疲れがまだ残っているバルセロナ。加えて"レヴァンドフスキ"、"フェラン・トーレス"がレッドカードによる影響で出場できない。センターフォワードがおらず前節に続き、まだ全力を出しきれない"ファティ"を起用。ジローナ側もバルセロナの事情がわかってるからほぼ10人全員が下がり、しっかり自陣でブロックを敷いてカウンター狙い。それでも高い位置でボールを奪って見事な連携から逆サイドに展開し、ペドリのバルセロナ出場100試合目を祝うゴールでなんとか逃げ切り。ジローナも元バルセロナのカンテラ在籍者たちがいて、足元が上手い選手もいて、いい攻撃を見せた。しかし、バルサ守備陣の個とラインコントロール統一でカウンターを跳ね返した。終盤では、ジローナのパワープレーに何度か決定機を迎えたが、猛攻を耐えきりなんとか勝ち点3をゲット。デンベレが早い時間に怪我をして、ジローナの守備に苦戦。3〜4週間の怪我で離脱の中、次節のベティス戦(アウェー)はどういうプランで行くのか、、。

※及第点6.0

▼GK

＊1＊　テア・シュテーゲン 7.0

終盤にジローナの猛攻からセーブを見せクリーンシートを達成した。

▼ DF

＊23＊　ジュール・クンデ 6.5

守備で相手を圧倒したが、攻撃で右サイドから攻撃に馴染めず。やはり純粋な右SBにでない分、厳しいところが出た。

＊4＊　ロナウド・アラウホ 6.5

対人守備や競り合いで強さを見せ、ラインコントロールも意識した。ロングフィードの精度にやはり難ありといったところ。

＊24＊　エリック・ガルシア 5.5

序盤中盤は安定したパフォーマンスを披露。左サイドのカバーリングもしっかりできていた。何よりやはりパスの精度が高い。しかし終盤、判定になんか救われたけどCKでがっつり相手を抱え込んだやつ、普通にPKだと思うし、終盤マーク外してピンチ迎えたのも良くなかった。

＊17＊　マルコス・アロンソ 5.5　(45分OUT)

守備では負けることはなかったが、攻撃で左サイドのスペースを有効に使うことができなかった。半分は戦術的にダメだったとは思うけれど。

＊18＊　ジョルディ・アルバ 7.0 　(45分IN)

1vs1の守備で相手を制し、積極的なオーバーラップでジローナディフェンスラインを何度も脅かした。見事1アシストを記録。

→＊28＊　アレハンドロ・バルデ (評価なし)　(81分IN)

▼ MF

＊5＊　セルヒオ・ブスケツ 6.0

鋭い読みでボールカットしまくりで、ジローナのカウンターを見事阻止。しかし、攻撃時もボールカットされる率が高かった。

＊30＊　ガビ 6.0

守備で奮闘し、ボールロスト後即時奪回をよく実行した。攻撃ではそこまで目立った活躍はなかったし、左サイドからディフェンスラインの背後を取る動きをもう少しで絡めるとさらに良き。

＊21＊　フレンキー・デ・ヨング 7.0

中盤のバランスを考え、低い位置から相手の背後を狙う動きなど、多彩な動きを見せた。ドリブルやパスで相手のブロックを引き剥がそうとしていたの見事。決勝点のきっかけもデヨングの守備からでよく戦ってくれた。

→＊8＊　ペドリ 7.0　(26分IN)

バルサで試合出場数100試合を突破。倒れたのにそれでも止まらずプレー続けたの関心。

→＊19＊　フランク・ケシエ (評価なし)　(81分IN)

▼ FW

＊22＊　ハフィーニャ 5.0　(88分OUT)

レアルの下部組織出身の"ミゲル・グティエレス"にほぼ完封された。厳しい寄せにほぼ仕事をさせてもらえず。肝心なチャンスのときにトラップでボールを浮かしてしまい、テンポよく次のプレーができなかったり、吹かしたシュート打ったり、CKやFKからのセットプレー時に手前のディフェンスにすぐ跳ね返されそうな低いボールしか蹴らないのはなんでだろう。斜めからのクロス以外効果的なものがなかった。

＊10＊　アンス・ファティ 5.5　(81分OUT)

ボールによく絡み、崩しの部分でも他の味方とタイミングをずらして、ジローナのディフェンスラインの背後に抜け出そうとしたりとチャンスを生み出そうとしていた。しかし、ジローナのブロックが上手だった。

＊7＊　ウスマン・デンベレ (評価なし) 　(26分OUT)