プレミアリーグ

2022/8/13(土) Premier League アーセナルvsレスター・シティ

プレシーズンマッチで絶好調だったが、前節のクリスタル・パレス戦で辛勝したアーセナル。

2節のレスターも手ごわい相手だったが、終わってみれば快勝。見てて楽しいサッカーをしてくれる。

※及第点6.0

▼GK

*1* アーロン・ラムズデール 5.5

2失点を喫してしまったが、ビックセーブも連発。1失点目のオウンゴールは味方との連携をもっと深めていかないといけないし、2失点目はコースを見てたにも関わらず、止められなかったのは残念。

▼ DF

*4* ベン・ホワイト 6.0

1vs1で負けず、アーセナルの右サイド攻撃が少し停滞していた原因として、ホワイトのサポートが少なかったことが挙げられる。右SBは本職でないし、仕方のないことかもしれないが、サカへのサポートができればさらに貢献できるはず。

*12* ウィリアン・サリバ 6.0

オウンゴール以外は文句なしのディフェンス。安定感あって、1vs1に強くカバーもしっかり行う。オウンゴール時は優勢だったから、チームに嫌な雰囲気が漂うことはなかったが、引き分けまたは負けている状況下でのオウンゴールほど痛いものはない。

*6* ガブリエウ 5.5

1vs1でしっかり体をぶつけたいいディフェンスを見せてくれるが、前節同様少し安定感に欠けるシーンがちらほら。VARで取り消しになったが、PK献上しそうになったプレーは直していかねば。2失点目は寄せが少し甘かったか。

*35* オレクサンドル・ジンチェンコ 7.0

左サイドの攻撃中心選手と言っても過言ではない。低い位置ではトーマスの横に入りボランチとしてボールをさばく。高い位置ではマルティネッリ、ジェズス、ジャカと見事な連携を見せ、チャンスを作った。

→*18* 冨安健洋 5.5

太ももの怪我を乗り越え、ホワイトと交代で途中出場。安定したディフェンスとオーバーラップも積極的に見せていたものの、不要なイエローカードをもらったのはマイナス。

→*3* キーラン・ティアニー (評価なし)

▼ MF

*5* トーマス・パルティ 6.5

CB、SBからボールを受けて、縦にパスを通し、アーセナルに攻撃リズムをもたらしてくれた。レスターのカウンターも適切に対処し相手の攻撃を止めた。気になったのはたまにパスがずれて相手ボールになるシーンがあったこと。

*34* グラニト・ジャカ 6.5

不用意なボールロストでピンチを迎えたシーンもあったが、それを気にさせないパフォーマンスを披露。左サイドからの連携も見事たったが、1番評価したいポイントは2列目からの飛び出し。ジェズスが開けたスペースに飛び込みレスターDF陣の脅威となった。ゴール前へ詰める姿勢が4点目へと繋がった。

*8* マルティン・ウーデゴール 6.5

前線へジェズスやサイドのサカ、マルティネッリに丁寧にボールを配給。守備面でも相手を複数で囲んで後ろからボールを奪い去ることができ、すぐ攻撃に転じることができる。やや物足りないのが自らのシュートやアシストを狙うキーパス。新キャプテンとしてももう少し積極性があってもいいかと感じた。

▼ FW

*7* ブカヨ・サカ 5.5

この試合、アーセナルの左サイドが攻撃主体になっていたため、なかなかチャンスが訪れず、前節のように活躍することができなかったが、ボールを持った時は、相手を2枚引き付けられる存在。ウーデゴールがすばやくサポートとして駆けつけサイドチェンジを行うことでレスターを翻弄した。

*9* ガブリエウ・ジェズス 8.5

マイナスポイントとして、決定機を外しハットトリックのチャンスを逃したこと。しかし、2G2Aの圧巻のパフォーマンス。自ら組み立てに参加するかと思えば、ストライカーとしてゴール前にも果敢に飛び出す。また狭いペナルティエリアで敵・味方をも欺くシュートやドリブルで客まで魅了。ディフェンスもさぼらず、素早い寄せでレスターDFを苦しめた。最高のストライカーをシティはなぜ手放した??

*11* ガブリエウ・マルティネッリ 7.5

ジェズスほど目立つ存在ではなかったが、この試合の主役の1人。前線のあらゆるところに顔を出し走り回る圧倒的運動量と左サイドからのドリブルやジンチェンコ、ジャカとの連携でレスターDF陣を翻弄。1点差に追いつかれたところで2点差に突き放す2戦連続目のゴール。次回も期待したくなる。

→ *14* エディ・エンケティア (評価なし)

→ *10* エミール・スミス・ロウ (評価なし)

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