【レーティング】8/25(日) 24-25シーズンLALIGA EA SPORTS 第2節 バルセロナvsアスレティック・ビルバオ

怪我人多数の中、"ギュンドアン"がシティへ移籍し、"ダニオルモ"の登録は間に合わないという波乱の中で、難敵ビルバオ相手にこの結果は正直言ってよくやってくれたの一言に尽きる。内容はむしろよかったし、これからの"フリック"バルサに対してさらに期待が持てる内容だった。そして"シャビ"バルサには申し訳ないが、今期の"フリック"バルサは戦術的でもうすでに"シャビ"バルサよりおもしろい。見てて楽しい。

※及第点6.0(バルセロナ)

▼GK

＊1＊　テア・シュテーゲン  7.0

失点のPKはノーチャンス。丁寧なパスとCB背後のカバー、安定したセービングでチームを支えた。

▼ DF

＊23＊　ジュール・クンデ  7.0

攻撃面では精細さを欠いたが、この試合の課題はいかに"ニコ"に仕事をさせないか。ユーロのフランスvsスペイン同様に圧倒的には守備力で"ニコ"をかなり封じた。

＊2＊　パウ・クバルシ 6.5

PK献上はちょっと仕方ないなって解釈。ビルドアップ面での縦パス効果はほんとにすばらしすぎる。ただし、守備強度はまだまだ課題が残りそう。2試合連続イエローカードはあまりよろしくはない状況。

＊5＊　イニゴ・マルティネス 6.0

ディフェンスラインの背後の対応は前節に続き、けっこう気になる部分ではあるが、この試合良かったのは空中戦の強さが光ったこと。

＊3＊　アレハンドロ・バルデ 6.0 (90+1分OUT)

高い位置での連携やクロスの精度はもっと高いものを追求していきたいが、この試合は単騎での突破はかなり輝いてた。

→＊35＊　ジェラール・マルティン (評価なし)(90+1分IN)

▼ MF

＊28＊　マルク・ベルナル 7.0 (83分OUT)

ロングボールには多少のずれはあったものの、パスの配給力は圧巻。守備面でもサイドのスペースを大きくカバー。交代時のスタンディングオベーションは鳥肌もん。これで17歳はほんとにえぐい。絶対怪我させちゃダメな選手。"カビ"、"フレンキー"の復帰と"カサド"でうまく回して行けば、ほんとに"ブスケツ"の後継者誕生する。

＊8＊　ペドリ 7.5

前半やや消えかけることが多々あったが、やはりボールを持つと会場に魔法をかける天才。ビルバオのプレスに対して、安定きたキープ力とドリブルでタメを作れるから全体的に前進しやすくし、さらにはマークを2人引きつけれるから"ベルナル"がかなりフリーになって動きやすくなる。するとボールがさらによく回る。絶妙すぎる。

＊11＊　ハフィーニャ 7.5

この試合、影のMVPだと思ってる。守備時は前線からのハイプレス、攻撃時はビルバオ守備陣の背後を狙う動きとボールを受けてビルバオのディフェンスラインを引き出す動きを繰り返し常にハードワークし続けた。"レヴァンドフスキ"に出した右足からのクソパス以外ほんとに文句のつけようがないパフォーマンスだった。

→＊24＊　エリック・ガルシア (評価なし) (83分IN)

→＊16＊　フェルミン・ロペス 6.5 (63分IN)

ゴール前に飛び出す意識の高さとトップ下としてボールを納める能力がオリンピック通して確実にアップしてるから"ペドリ"を3列目に下げてもゴールを目指せることがよくわかった。次はスタメンで見たい。

▼ FW

＊19＊　ラミン・ヤマル 7.5 (90+1分OUT)

前節調子が悪かったが、2節目は流石にいい感じに仕上げてきたな。ドリブルもシュートもキレッキレ。2節目にして今シーズン初ゴールはめでたいし、これからさらにノリに乗りたい。

＊9＊　ロベルト・レヴァンドフスキ 7.0

ポストに2度嫌われたが、"ハフィーニャ"、"フェラン"との連携でビルバオのディフェンスラインを崩す姿勢とゴール前に飛び込み点をもぎ取るストライカーとしての動きは流石すぎた。

＊7＊　フェラン・トーレス 6.5 (63分OUT)

前節と違うくらい良くなっててびっくり。左サイドでワイドに張った時や"バルデ"との連携にはまだまだ課題は見られたものの、中央でボール引き取って起点を作ったり、"レヴァンドフスキ"が引き出したスペースを狙う背後の動き、前線からのプレスと普通にいいプレー。早めに結果を出せるようになりたいよな。

→＊18＊　パウ・ビクトル (評価なし) (90+1分IN)