【レーティング】グラナダvsバルセロナ《ラ・リーガ》

グラナダ所属のスペイン人"ブライアン・ザラゴザ"選手。まじでうまかった、本当にいい選手。早ければこの冬の移籍市場でプレミア行きあり得そう。このプレー続ければ、代表にも呼ばれると思う。バルサは相変わらずこの時期は怪我人に苦しんでしまう。今季はFW層が少なすぎて、もはや壊滅状態。個人的には特に"ハフィーニャ"にいてほしかった。

とりあえず代表ウィークまでいまのところ無敗なのは、先制されても粘り強さがあるから。それは怪我人が多い中でも、スタメンだけじゃなく控えメンバーのがんばりがあるから。今季の強みの1つだと思っていいはずだし、ラリーガにおいては、他のチームよりも結果に現れてる部分。

そして何より見たかった"ヤマル"のラリーガ最年少得点！CLもそろそろ得点ほしくない？今日みたいに積極的に絡んでほしい。

バルセロナ選手の採点はプロフィールのリンクの方に載せてます。よかったら見てください！

※及第点6.0(バルセロナ)

▼GK

＊1＊　テア・シュテーゲン 5.0

グラナダの数少ない2本の枠内シュートを止めることができず。悔しい2失点となった。

▼ DF

＊2＊　ジョアン・カンセロ 6.0

1vs1の守備で簡単に抜かれず、いい対応を見せた反面、攻撃面でやや精度をアイデア欠いた。シンプルにオーバーラップして"ヤマル"追い越す方が良かったりしそう。

＊23＊　ジュール・クンデ 5.0 (44分OUT)

"クンデ"はスピードある選手だが、相手もスピードある選手だと、ロングボールの対処という部分で背後のスペースのケアに不安定さが現れることが多々ある。これまではなんとか"テア"の神セーブや"クリステンセン"のカバーで助けられた部分もあったが、今日は"サラゴサ"にボコボコにされた。"カンセロ"は高い位置取ってるからカバーが間に合わないし、"サラゴサ"は"クリステンセン"にカバーされないよう中央に寄るのではなく、外側(バルサの右サイド寄り側)から深い切り返しを見せて2得点。クラシコを前に嫌なものが見てしまった。"ヴィニシウス"は絶対狙ってくる。

＊15＊　アンドレアス・クリステンセン 6.0

グラナダがカウンターメインで"クンデ"サイドを狙うことが多かった分、ディフェンス面は安定してたが、やはり課題はビルドアップ。何本かいい縦パスを通したが、だいぶ判断に迷いを感じた。真ん中のスペースがあまりなく、受け手がサイドの選手しかいないってこともあり、仕方ない部分もあるかもしれないが、バルサCBのビルドアップは"クリステンセン"が1番期待できるのよ。もっともっとできるはず。だから右SBしてくれ。

＊3＊　アレハンドロ・バルデ 5.5

守備面は気にならないんだが、やはり課題はオーバーラップ。2得点目のパスは良かったが、やっぱりあのレベルのパスとタイミングを常にできるようなってほしい。

→＊4＊　ロナルド・アラウホ 6.0 (44分IN)

持ち前のフィジカルとスピードでうまく"サラゴサ"に対応。それとミドルシュート期待したいかもしれない(笑)

▼ MF

＊22＊　イルカイ・ギュンドアン 7.5

"ギュンドアン"いなかったらまじで死んでたこの試合。ゲームメイク力天才すぎるでしょ。"ガビ"の目指すべきところでもあるんじゃない？気になるのは稼働率の高さ。怪我人多くて仕方ないんだけど、32歳のおっさんを働かせすぎ。怪我されたらバルサは終わり。

＊32＊　フェルミン・ロペス 6.0 (61分OUT)

足元の技術があって、ぶつかっても負けないフィジカルもある。前半はそれらを活かして、相手のマークから外れたり、2列目からの動き出しが見られたが、全体的には"クンデ"からボールを引き出す動きが少なかった。"カンセロ"とやや被っていた面もあったからそこは戦術的なところを見直す必要があるけど、個のパフォーマンスとしては悪くない出来。後半は失速し、存在感が薄れたが、今後の期待も込めて及第点。

＊6＊　ガビ 5.0

前半早々にやらかしてしまった。これも経験だ！

→＊18＊　オリオール・ロメウ (評価なし) (76分IN)

→＊20＊　セルジ・ロベルト 6.5 (61分OUT)

ゴール前に飛び出す能力はいうて一級品。複数ポジションこなせるユーティリティ性と2列目からの飛び出しは、バルサ全員に必要なもの。このカピタンを若手は見習おう。

▼ FW

＊27＊　ラミン・ヤマル 6.0 (76分OUT)

右サイドからなかなか仕掛けさせてもらえなかったが、ボールを持った時にはやはり違いを生み出せる。そしてボールを押し込んだだけとはいえ、ラリーガ最年少ゴールをマーク。課題は"カンセロ"とどう共存していくか。

＊7＊　フェラン・トーレス 5.0

改めて"レヴァンドフスキ"のありがたみが分かる試合。何回か決定機はあったものの、最初のトラップがうまくいかず、チャンスを不意にした"フェラン"だか、"レヴァンドフスキ"なら決めていただろうというシーンがあったことが残念。しかし"フェラン"のいいところはポストプレーで簡単にボールを別の選手へ預けることができること。スペースを作る動きは積極的だったし、そこに"フェリックス"が走り込む動きも見られた。そこにもっと2列目の選手が絡み出すと尚いいが、そこは"レヴァンドフスキ"の味方の使い方がうまく、見習うべきところ。ただし、いつも途中出場した際によく行う自分自身が相手ディフェンダーの背後を狙う動きは前半は特に少なすぎたこと。足元が多すぎる、、。ストライカーはゴール前に顔を出してなんぼ！

＊14＊　ジョアン・フェリックス 6.0

5バックドン引きの相手に対して、"フェリックス"の創造性で崩せる部分があるのは、本当にありがたい。左サイドの起点は"フェリックス"しかいないのよ。ただ不用意なパスミスあるのは避けてほしいやつ。あとは"フェラン"との連携も課題。