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【レーティング】6/11(日) Champions League 決勝 マンチェスター・シティvs インテル(2)

ボール支配率はさすがに叶わないものの、チームの運動量でシティを圧倒し、シュート本数もここまで上回れるチームってなかなかいない。すごくいいサッカーしてたと思うし、いい決勝戦が見られた。

※及第点6.0(インテル)

▼GK

*1* アンドレ・オナナ 6.5

失点シーンはノーチャンス。ボールの配球と決定機はよく対応した。

▼ DF

*36* マッテオ・ダルミアン 6.5 (84分OUT)

“アチェルビ”の脅威となっていた”ハーランド”対応のカバーと”グリーリッシュ”に苦戦気味であった”ダンフリース”のカバーをバランスよく行い、ディフェンスラインに安定感をもたらした1人。

*15* フランチェスコ・アチェルビ 6.0

前半早々に”ハーランド”に抜けられてシュートを放たれたが、”ダルミアン”、”バストーニ”と適切な距離感を保ちながら、最終ラインを統率した。

*15* アレッサンドロ・バストーニ 6.0 (76分OUT)

“ディマルコ”を攻守でしっかりサポートしつつ、“アチェルビ”の脅威となっていた”ハーランド”へのカバーも行えていた。結果論にはなるけど、0-0を続けても良かったインテル側からしたら、安定した守備を見せていたなかで、”バストーニ”の攻撃参加ってあまり必要なかったのではと思ってしまう。結果、空いたスペースを”チャルハノール”が埋めていたと思うが、その空いた”チャルハノール“のスペースを”ロドリ”に使われてしまった気もする。難しい選択ではあるな。

→*8* ロビン・ゴセンス (評価なし) (76分IN)

→*33* ダニーロ・ダンブロージオ  (評価なし) (84分IN)

▼ MF

*2* デンゼル・ダンフリース 5.5 (76分OUT)

守備で“グリーリッシュ”にしつこくぶつかって奮闘しつつも、攻撃時のアイデアに欠け、チャンスといくつか無駄にしてしまったのが勿体無い。

*32* フェデリコ・ディマルコ 7.0

“ベルナルド”からボールを奪うことはできなかったが、ゴール前でもドリブルで突破されることなく粘ったり、攻撃でも左サイトからシティディフェンス陣の虚を突くようなボールを供給し、サイドを躍動した。

*77* マルセロ・ブロゾヴィッチ 6.5

“デ・ブライネ”のポジション取りには手を焼いたが、豊富な運動量で幅広く動きまわり、味方のサポートと守備範囲の広さで目立っていた。ちょいちょいいらんパスミスあったのだけ気になった。

*20* ハカン・チャルハノール 5.0 (84分IN)

“ロドリ”、”ストーンズ”に潰され、ボールを保持できない時間が続いてしまった。早々に見切りをつけ交代させるべき選手だった。

*23* ニコロ・バレッラ 7.0

“ブロゾヴィッチ”とともに豊富な運動量で、”ダンフリース”のサポートと、ビルドアップで大きく貢献。対峙した”ギュンドアン”に対して厳しい寄せをみせ、シティのビルドアップを停滞させた。

→*12* ラウル・ベッラノーヴァ (評価なし) (76分IN)

→*22* ヘンリク・ムヒタリアン (評価なし) (84分IN)

▼ FW

*10* ラウタロ・マルティネス 5.5

“ルベン”、”アカンジ”の壁に阻まれ、ストライカーとしても役目は果たせなかったが、時折見せるポストプレーで”ジェコ”や”ルカク”を活かしており、インテルの攻撃の中心となっていた。

*9* エディン・ジェコ 5.5 (57分OUT)

“ラウタロ”を起点に裏抜けをしたり、ポストプレーを入れ替わったりといい関係性を築いたが、”ルベン”、”アケ”の壁に阻まれ、決定的な仕事はさせてもらえなかった。

→*90* ロメル・ルカク 5.5 (57分IN)

プレーは悪くなかったと思うし、あの状況の中で得点の可能性を感じさせてくれたが、終盤のヘディング外したのは痛すぎるし、”ディマルコ”のシュートに当たらなかった世界線を見てみたかった。

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