プレミアリーグ

2022/8/6(土) Premier League クリスタル・パレスvsアーセナル

クリスタル・パレスvsアーセナル(0-2)

プレミアリーグ22-23シーズン開幕!

今季はアーセナル新キャプテンのウーデコールに注目したい!

前半立ち上がりはアーセナルペース。しかし徐々にパレスのペースに。

後半は完全にパレスのペース。アーセナルはパレスのプレスに苦し紛れのロングボールが目立つ。前に縦に急ぎすぎている感じ。どこかでボールを落ち着かせて、自分達のペースを作り直す必要があったがそれができない。その要因の1つとして、MF3人が機能してないように感じた。ディフェンス時にはFWジェズスとMFとで距離感があったように見える。パレスはそのスペースからしっかり組み立てをしたから、勝てなかったものの後半は主導権を握れたんだと思う。

※及第点6.0

▼GK

*1* アーロン・ラムズデール 7.0

不用意なキックミスでピンチを作りかけたが、見事なセービングを見せ、クリーンシートを達成。

▼ DF

*4* ベン・ホワイト 6.0

1vs1のディフェンスはCBとのカバーリングを意識して、前を向かせない激しい寄せで相手を苦労させていた。しかし、低い位置で変にボールロストするシーンが2回ほど、、それなかったらよりよかった。

*12* ウィリアン・サリバ 6.5

右SBのカバーリング対応と中央からの攻撃に対してシュートコースをきっちり閉じることを意識して、安定したディフェンスを見せることができていた。ビルドアップ面で違いを見せることができたら、アーセナルは後半苦しまずに済んだかもしれない。

*6* ガブリエウ 5.0

中央からの攻撃に対してはシュートコースをしっかり閉じて守備に貢献していたが、左サイド側のカバーリング対応が1歩遅れ気味。そのスペースの対応に苦労していた。また低い位置でのパスミスもあり、ビルドアップは見直したいところ。

*35* オレクサンドル・ジンチェンコ 5.5

左サイドを駆け上がり、中盤も経由してジンチェンコを中心に左サイドの攻撃リズムを作っていた。初アシストも見事だったが、ディフェンス時は後手に回ることがおおく、左サイドから崩されることもしばしば。正直、安定はしないなと思った。

→*3* キーラン・ティアニー (評価なし)

▼ MF

*5* トーマス・パルティ 5.5

前半、後ろからの正確なボール配球と相手を確実に潰してすごくいいパフォーマンスだった。後半はいいタイミングでなかなかボール保持ができず、ディフェンス時も相手からボール奪取ができない時間が多かった。

*34* グラニト・ジャカ 5.5

守備的な位置のトーマスと攻撃的な位置のウーデコールのバランスを取り貢献。後半は守備に専念しボールを落ち着かせたかったができず。ハイプレスもさほど効果が出なかった。

*8* マルティン・ウーデゴール 5.5

前半攻撃では丁寧なパスをFWと両WGに配球し、ボールロストがほぼなかった。守備でも低い位置まで下がってブロックを作り貢献。ただ、後半は守備に専念し、前線への効果的なパスは見られず。

→ *23* サンビ・ロコンガ (評価なし)

▼ FW

*7* ブカヨ・サカ 7.0

前半でもドリブルやウーデコールとの連携で右サイドを攻略し、後半の苦しい中でも果敢なドリブル→クロスでオウンゴールを誘発。アーセナルの勝ちを決定つける2点目を叩き出した。SBへのカバーも怠らず適切なタイミングでディフェンスしている。

*9* ガブリエウ・ジェズス 6.5

得点は得られなかったものの、相手ペナルティエリアでの華麗なドリブルや味方との連携などで相手CBの脅威になったり、中盤の位置まで下がって組み立てをしっかり行いペースを握った。また相手の背後からボールを奪取してチャンスを作るなど守備面での貢献度も大きい。後半アーセナルが苦しんだ時間帯は、前線でボールを収めるだけの役になりつつあったから、1発を狙うのではなく、ウーデコールやサカ、マルチネッリとポジションを入れ替えながらパスを受けてペースを握っていくべきだった。新加入ということもあり、これからの課題になる。

→ *14* エディ・エンケティア (評価なし)

*11* ガブリエウ・マルティネッリ 5.5

前半は主戦場の左サイドだけでなく、前線を幅広く動き回りチャンスを演出。そしてセットプレーからではあるが、見事1ゴール目を決めることがてき、存在感を放っていた。しかし後半になるにつれ、守備の対応に追われて存在感が薄れていってしまった。

-プレミアリーグ
-