"ベンゼマ"が抜けて本格的なセンターフォワードが不在の中、"ロドリゴ"と"ヴィニシウス"と2トップという新しい陣形でいい形を模索中のマドリー。いろいろ課題はまだまだ見えそうな試合内容だったけど、スタメンがまぁ若い。そりゃ伸び代しかないわな。バルセロナもカンテラ育ちがどんどん上がってきてるけど、レアルもメンツやばい。てか、"ベリンガム"がやばい。
※及第点6.0(レアル・マドリード)
▼GK
*13* アンドリー・ルニン 7.0
しっかりとしたセービングとパスを前線へ供給。今季絶望の"クルトワ"に代わり安定したパフォーマンスを披露した。
▼ DF
*2* ダニエル・カルバハル 7.0
ときおり見せる積極的なオーバーラップと1vs1の守備対応共に優れたパフォーマンスを披露。
*3* エデル・ミリトン 7.0 (50分OUT)
バックライン全体のカバーリングで兄"ウィリアムズ"にうまく対応。怪我による離脱はとても残念。
*4* ダビド・アラバ 7.0
左サイドのカバーリング、ピンチを迎えたシーンでのシュートブロックで堅守を披露し、ディフェンスラインを統率。またフリーキッカーとしても質が高いボールを供給。"アラバ"が左利きだから右利きのFK蹴れるキャラがレアルとしてはほしいところ。
*20* フラン・ガルシア 6.0
立ち上がりはややボールロストが目立ったが、徐々に修正。積極的なオーバーラップで豊富な運動量を見せ、また守備も献身的に行った。課題はまだまだたくさんある選手だが、一生懸命感が伝わってきて応援したくなった(笑)
→*22* アントニオ・リュディガー 7.0 (50分IN)
怪我した"ミリトン"に劣ることなく、高い守備強度を維持したディフェンスを披露。
▼ MF
*18* オーレリアン・チュアメニ 7.0
中央のエリアの管理してビルバオのカウンターに対応。やってることは地味なんだけど、味方をスライドさせたり、自分がスライドしたりと中央にスペースを作らせない。守備能力の高さを証明した。
*15* フェデリコ・バルベルデ 7.0
右サイドの高いスペースとインサイドハーフの位置を豊富な運動量でカバー。時折見せる推進力あるドリブルで相手を剥がしたり、ミドルシュートはビルバオにとってしっかり脅威となっていた。
*12* エドゥアルド・カマヴィンガ 6.5 (71分OUT)
ビルバオのプレッシャーに対し、落ち着いたボールコントロールを見せた。守備でも"チュアメニ"と共に高い強度を保った。
*5* ジュード・ベリンガム 7.5
初めてちゃんと"ベリンガム"のプレーを拝見。ポジショニングは素晴らしく、ボールも運べてパスは出し手にも受け手にもなれる。まじで万能すぎないか。
→*8* トニ・クロース 6.0 (71分IN)
疲れたせいかややボールロストが多くなってきた"カマヴィンガ"と交代。1本危ないシーンはあったもののあれはファールじゃないか?チームを落ち着かせ安定させた。
→*10* ルカ・モドリッチ (評価なし) (80分IN)
▼ FW
*11* ロドリゴ・ゴエス 7.5 (80分OUT)
細かいタッチと味方との連携で右サイドからよく侵入し、今シーズンチーム初得点をマーク。今季は得点量産なるか。
*7* ヴィニシウス・ジュニオール 7.0 (80分OUT)
仕掛ける回数が多い分、ボールロストは多かったが、やはり違いを生み出せる選手。ただし、もうちょっと場面を考えて仕掛けるところと仕掛けないところを判断すべきとも思う。得点がほしかったんだろうなってのはめちゃくちゃわかる。
→*14* ホセル (評価なし) (80分IN)