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【レーティング】5/18(木) Champions League ベスト4 2nd Leg マンチェスター・シティvsレアル・マドリード(2)

結果論にはなってしまうが、"アンチェロッティ"監督は1st Legと同じような感じで組織でブロックを敷いてもよかったのでは?と思った。前回は自陣にスペースを作られないようDF、MF同士で適度な距離感を保ち、パスコースをひたすら消して"デブライネ"や"ギュンドアン"にあまりボールが渡らないようしていたが、今回はややマンツーマン気味のマークのせいで、"クロース"、"バルベルデ"、"モドリッチ"がマークを捕まえきれず、むしろ背中を取られるシーンが多かった。それでも攻撃のチャンスを全く作れなかったから勝てていたかはわからないけど、4失点は痛すぎた。

※及第点6.0(レアル・マドリード)

▼GK

*1* ティボー・クルトワ 6.0

前半ビックセーブを何度か見せるも結果的に4失点。難しい対応だった。

▼ DF

*2* ダニエル・カルバハル 5.0 (80分OUT)

点を取るためマイボールにしたい場面ではキープ力に定評ある"グリーリッシュ"からはボールを奪い取ることはできず。抜かれないように対応するのではなく、むしろボールを取りに行く姿勢を見せてしまった分、1vs1で抜かれるシーンがあり大いに苦戦した。

*3* エデル・ミリトン  5.0

"ハーランド"相手に負けてはいなかったと思うし、パフォーマンスも悪くはなかったが、1st Legの"リュディガー"のようには完封はできず、ゴール前でスペースを作られて別の選手にチャンスを作られた。CBとして4失点はいただけない。

*4* ダビド・アラバ  5.5

"ミリトン"、"カマヴィンガ"のカバーをしながら、自陣のゴール前でシュートブロックしながら、なんとか耐えていたけれど、結果的に4失点。パフォーマンスは悪くなかったけどやや物足りない気もする。

*12* エドゥアルド・カマヴィンガ  5.5 (80分OUT)

1st Legの圧倒的なパフォーマンスとは異なり、2nd Legは"ベルナルド"に大いに苦戦。ただし、なんとか反撃しようと奮闘もしており、"カマヴィンガ"のビルドアップもあって、レアルの時間を作ることに貢献できていたと思う。不用意なボールロストがネック。

→*22* アントニオ・リュディガー  5.5 (63分IN)

不利な状況の途中出場でも、呑まれることなくいいディフェンス対応で中央を守った。

→*17* ルーカス・バスケス (評価なし) (80分IN)

▼ MF

*8* トニ・クロース 5.5 (70分OUT)

シティのプレスを受けながらもなんとかボールを展開しようとした。守備の部分が強度が足りてなかった。

*10* ルカ・モドリッチ 4.5 (63分OUT)

"デブライネ"への後手対応とパス・トラップミスがどうしても多かった。

*15* フェデリコ・バルベルデ 4.5

"ギュンドアン"を捕まえきれず、フリーにさせてしまう時間が多かった。またビルドアップ時も前向けるところで簡単にボールを渡したりするシーンも多かった印象。組み立ての部分ではまだまだということが証明された気がする。

→*18* オーレリアン・チュアメニ (評価なし) (80分IN)

→*19* ダニ・セバージョス (評価なし) (80分IN)

▼ FW

*21* ロドリゴ・ゴエス 5.5 (80分OUT)

"アカンジ"のマークに右サイドからの攻撃はなす術なかったが、自由に動き回り、"ヴィニシウス"や"ベンゼマ"との連携を意識し出して、レアルの攻撃にリズムが生まれた。

*9* カリム・ベンゼマ 4.0

大不発。ボールになかなか関われず、関わってもボールロスト、パスミスといいところがなかった。

*20* ヴィニシウス・ジュニオール 5.0

1vs1で"ウォーカー"にドリブルを仕掛けるもほぼ完封され、悔しい結果に。ボールロストから4失点目へと繋がった。

→*11* マルコ・アセンシオ (評価なし) (70分IN)

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