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【レーティング】11/16(木) FIFAワールドカップ・アジア2次予選 日本vsミャンマー

わかりきってたことだが大勝。所属クラブの日程が過密となっている選手や所属クラブでの試合出場時間が長い選手、日本代表で地位を確立してる選手を除いた選手がメインで出場。皆が積極的にアピールをしているように見えた。

ただし、やはりミャンマーは格下すぎる相手ということもあり、日本代表はやりたい放題。観客はテンション高めだったけれど、選手たちはさほど盛り上がった雰囲気ではなかった。プレーが悪かった選手はいないと思うが、逆に格下相手だったらもっとやれるんじゃないの?って選手も見られた。少し厳しめの採点をしていきたい。

※及第点6.0(日本代表)

▼GK

*12* 大迫 敬介 6.0

ずっと日本が攻める展開だった故、活躍の場が1番なかったが、ボール配球の面で枠外に飛ばしてしまうシーンがあった。そこたけもったいない。

→*1* 前川 黛也 (評価なし) (81分IN)

▼ DF

*22* 毎熊 晟矢 6.5

"堂安"、"鎌田"との連携でオーバーラップ、インナーラップと使い分けができていたのがよかった。あとはこれを次も続けて、得点に結びつけられたらさらによくなる。"菅原"からポジションを奪えるか。中学の頃対戦したことある選手だから個人的には日本代表で1番応援してる。

*3* 谷口 彰悟 6.5(45分OUT)

安定したパフォーマンスを披露。ディフェンスラインの統率やブロックを敷く相手に対して、積極的な縦パスを入れる姿勢で、ディフェンスリーダーとしてのいい役割を果たしたと思う。

*4* 町田 浩樹 6.5

ディフェンス時のカバーの意識とディフェンスラインを意識したポジショニング、1本だけ見せた強烈なミドルシュートは特に魅力的だった。せっかくの貴重な左利きの190cm大型CBとして、左足からのロングフィードを期待したい。そして3バックのオプションとして、"冨安"、"板倉"と並ぶことができると思ってるから、しっかりアピールしてほしい。

*19* 中山 雄太 6.0

キャプテンとしては堂々とした無難なプレー。悪くなかったが正直物足りない。

→*16* 渡辺 剛 6.5 (45分IN)

セットプレーで高さを活かしたヘディングでゴールを狙った。これからもっとアピールしていきたい。

▼ MF

*17* 田中 碧 5.5

前半のプレーが良かっただけに後半の失速ぶりが勿体無い。ボールを関わる回数は減り、前半良かったパスの部分があまり見られず。2列目から飛び出しの意識があるのはいいことだが、それだけなってしまってた印象。ゴール前のこぼれ球をとにかく狙おうとしているように見え、ゴールがほしかったんだろうが、後半のインテリオールとしての役割を考えるとアウトかなと思う。

*8* 鎌田 大地 7.5 (45分OUT)

ブロックを敷く相手に対し、見事なボール捌きとポジショニングで相手の守備を破壊。ミドルシュートも見事すぎた。"南野"のバランスの取り方もよし。

*13* 南野 拓実 7.5 (66分OUT)

"鎌田"とのバランスを取りながら、細かいボールタッチやドリブルといったテクニックを見せ、相手ディフェンス陣を翻弄させた。日本にゴールラッシュの流れを持ってきたすばらしい活躍ぶり。

→*5* 守田 英正 6.5 (66分IN)

安定したボール配球力を見せつけ、試合を最後うまく締めた。

→*7* 佐野 海舟 7.0 (45分IN)

個人的に1番のサプライズ選手。ミャンマーの攻撃が緩かったとはいえ、ボールの出どころをしっかり予測し、いち早くセカンドボールを回収できる能力の高さを見せた。このプレーをもっと強い相手にできるのか、期待したくなる選手。

▼ FW

*10* 堂安 律 6.5

点を絶対決めてやるという強い意気込みは感じられたが、正直からぶった印象。強引に数的不利な状況を突破しようとする姿勢だったり、セットプレー時のキッカーとしてのボールの質だったりと気持ちが入りすぎて、もっと冷静に判断できたらもっといい選択肢があったと思うようなシーンがあった。ミャンマー相手には個で通用したかもしれないが、今日のプレーでこの先通用するかといえば厳しいに一票。"久保"や"伊藤(純)"がいる以上、3番手になると思うが、1G1Aというすばらしい結果でしっかりアピールに繋げられたはず。

*9* 上田 綺世 8.0 (66分OUT)

決められるチャンスを決めきりハットトリック。相手がさらに強くなっても今日のプレーが継続できるようもっと高みをめざしてほしい。そしてイケメン。

*15* 相馬 勇紀 5.5

豊富な運動量で攻守に渡って躍動。しかし、あれだけのドリブルの仕掛けやクロスを上げておいて、結果に結び付かなかったことは痛いところ。ミャンマー相手に完全に抜き去ることができなかったあたり、今後のアジア予選は相当厳しくなると予想。

→*11* 細谷 真大 6.5 (66分IN)

ファーストタッチを意識し、自分で仕掛けてシュートまで持っていくのか、ポストプレーで味方に繋ぎサポートするのかという狙いを持ったプレーができていることはすばらしい。個人的にけっこう期待したい選手の1人。

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