ヘタフェ戦を超える今季最悪のゲーム。まぁヘタフェ戦はもはやサッカーじゃなかったから仕方ないとして、今回の試合内容はラレアルに見事に完封された。勝負に負けて試合に勝ったって感じ。ソシエダのハイプレス速攻カウンターやに苦しめられ、ソシエダのビルドアップからもボールを奪えずジリ貧の展開が続いた。"クンデ"と"イニゴ"2人で"オヤルサバル"挟んで倒したシーンはPKだったとおもうけど、なんか判定に救われたし、80分すぎくらいまでは、ほぼチャンス0でその後の"ガビ"のシュートが唯一惜しかったくらい。それでも最後にミラクルって起こるものなんだな。
※及第点6.0(バルセロナ)
▼GK
*1* テア・シュテーゲン 7.5
ソシエダの猛攻を防ぎ、見事クリーンシート達成。勝ち点があるのは"テア"のおかげすぎる。
▼ DF
*4* ロナルド・アラウホ 6.5
立ち上がりは"バレネチェア"の対応にやや苦労するも、うまくファールを取られない程度に巧みに体を使って押さえ込んだ。ただやっぱりミラクル決勝点の飛び出し見事でした。
*23* ジュール・クンデ 5.0
CB希望で最終ラインのディフェンスに不安を抱え、軽率なバックパスでボールを掻っ攫われるとはかなり致命的。CBの序列で言うと個人的には4番目まで下がった。
*5* イニゴ・マルティネス 6.0
"オヤルサバル"をなかなか捕まえきれず苦労。しかし、強度ある守備で"バルデ"をカバーし、"久保"の決定機阻止に大きく貢献。
*3* アレハンドロ・バルデ 5.5
"久保"の対応に苦労。縦突破は許さなかったものの、かなりいい形でパスを通させてたし、"イニゴ"や"ガビ"のカバーありきでなんとか耐えた感じ。攻撃面で"フェリックス"と何度かいい連携を見せチャンスを作ろうとしたが、やっぱり課題が残る。ソシエダのハイプレスに対して、"テア"からのフィードを受け取り、しっかり逃げ道になっていたのはよかった部分。
▼ MF
*22* イルカイ・ギュンドアン 6.5
ソシエダのハイプレスがあってもギリギリボール保持をできてきたのは"ギュンドアン"がいたから。決勝点のラストパスが見事すぎた。ただやっぱり"ギュンドアン"がピボーテいるとボール奪取面がどうしても足りなく感じてしまうのは仕方ないか。
*32* フェルミン・ロペス 5.0 (57分OUT)
今日のようなインテンシティが高い試合では"フェルミン"はまだきついことがよくわかった。がんばってだとは思うけど、やっぱりいつもよりボールロストが多め。
*6* ガビ 6.0
"メリーノ"、"ブライス"になんとか食らいつこうと中盤で高い強度と運動量を保っていたが、かなり剥がされてしまった。ただ"ガビ"じゃなかったら、簡単にあしらわれてた説あるし、この辺のプレスの掛け方はチームでもう少し統一すべきところ。
→*8* ペドリ 6.5 (57分IN)
久々の復帰戦。ほんとに待ってた。試合に入り込むのにやや苦労はしたが、やっぱりボールを持つと別格。短い時間でチャンスを作り、決勝点の起点にもなった。
▼ FW
*2* ジョアン・カンセロ 5.0 (69分OUT)
クラシコでそうだったけど、WGはやっぱり少し限界がある。"カンセロ"の良さはビルドアップで生きるもんだと思ってる。
*9* ロベルト・レヴァンドフスキ 5.0 (57分OUT)
ゴール前で強さを発揮する"レヴァンドフスキ"がゴール前にいけないとやっぱり存在感がどうしても落ちてしまう。まぁ仕方ないのか。
*14* ジョアン・フェリックス 6.0 (69分OUT)
ソシエダのハイプレスに対して唯一前線で起点を作ってくれた。交代させずそのまま残してほしかった。
→*27* ラミン・ヤマル 5.5 (69分IN)
今日のようなインテンシティ高い試合だと潰されてしまう。怪我されたらたまったもんじゃないから、やっぱもう少し体ができてから出場時間を増やしていくのもいいのかもしれない。
→*7* フェラン・トーレス 5.0 (57分IN)
ボールを保持するなら"レヴァンドフスキ"より機能するが、この試合においてボール保持ができなかったから何とも言えない交代。
→*11* ハフィーニャ 5.5 (69分IN)
本職じゃない左WGでの出場。モチベーションは誰よりも高そうだから期待はしたい。