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【レーティング】9/20(水) Champions League グループステージ 第1節 バルセロナvs アントワープ

前回のベディス戦に続き、2戦連続のマニータ。格下相手だとはいえ、すばらしい出来具合。あとはこのレベルを少し維持しながら、選手をローテーションを回して、怪我人を出さないようにコントロールしたい。"シャビ"の采配に注目だが、昨シーズンの結果を見る限り、ちょっとその采配は不安あるんだよなぁ。一部の選手に稼働させすぎ問題がある。

※及第点6.0(バルセロナ)

▼GK

*1* テア・シュテーゲン 7.5

圧倒したゆえ、アントワープのシュートが少なかった分、見せ場は少なかったが、例えオフサイドになってもゴールを許さない好セーブを見せた。

▼ DF

*2* ジョアン・カンセロ 7.0 (76分OUT)

改めて大きな存在だと思わされる“カンセロ”。ピボーテ”フレンキー”の横に並ぶことで、”フレンキー”のサポートに徹していた”ガビ”が1列高い位置にポジションを取れるし、右サイドからのオーバーラップでも連携で崩すことができるボール配球力とサイドの攻撃力の2つを併せ持つのは、長年バルサが求めていた”アウベス”の後釜探しの答えになりつつある。守備も奮闘してチャンスを許さなかったし、この強度を保っていきたい。

*23* ジュール・クンデ 7.0

今のディフェンスラインの主軸は”クンデ”。右サイドのカバーに対人守備強度で文句なしのプレーを見せた。変なミスもなく、最後まで気を抜かずに高い強度のパフォーマンスを発揮した。クリーンシートに大きく貢献。心配されるのは稼働しすぎて怪我しないか。

*15* アンドレアス・クリステンセン 7.5

アントワープFWの”ヤンセン”相手にしっかりマークに付いて前を向かせない高い強度の守備を披露。空中戦も上手く対応し仕事をさせなかった。

*3* アレハンドロ・バルデ 6.0 (76分OUT)

高い守備強度とボールを持たせた際の突破力はいいものを持っているが、クロスボールや中央への折り返しのところでやはりチャンスを生み出すまでには至らない。ボールの質もあげる必要があるが、それ以上にボールの出すタイミングや判断力を上げていくことが課題。

→*20* セルジ・ロベルト (評価なし) (76分IN)

▼ MF

*21* フレンキー・デ・ヨング 7.0 (58分OUT)

ビルドアップの中心にはやはり欠かせない選手。両脇に”カンセロ”、”ガビ”のサポートがあったことも大きいが、”フレンキー”を中心に左右上下自在にパスを通すことができるしボールも箱べる。守備力もあってすごく万能すぎる。

*22* イルカイ・ギュンドアン 8.0

圧巻のパフォーマンス。難しいボールでも収めてボールを失わないし、ゴール前にも積極的に飛び出すし、うまく味方を使って走らせるし、チームで1番走ってるし、パス成功率もえぐい。

*6* ガビ 7.5 (58分OUT)

ベティス戦に続き、”ガビ”の6番ポジションの起用が当たってる。元々スペイン代表ではインテリオールの中でも6番気味にプレーすることがあって安定したパス成功率も収めていた。その正確なパスに加えて、高い守備力による中盤のフィルター役を担いながら、”カンセロ”が”フレンキー”と並んだ際は1列高い位置を取って2列目飛び出しにも有効。この試合ではなかなか見られなかったが、ペナルティエリア付近からのシュートで見事に4得点目にも貢献し、存在感を示した。

→*18* オリオール・ロメウ 6.5 (58分IN)

ボール配球力という点ではやはり”フレンキー”にやや劣ってしまうが、狭いエリアでも少ないタッチ数でボールを捌いてスムーズにボールを回せるし、交代早々のシュートブロックにて高い守備力も証明した。

→*32* フェルミン・ロペス 6.0 (58分IN)

2列目からの積極的な相手ディフェンダー背後への飛び出しを何度も繰り返したり、積極的にボールに絡みに行ったりと存在感をアピール。ただ同じポジションでプレーしていた”ギュンドアン”が良すぎて、仕方ないことだが、やはり見劣りしてしまう感があったのは否めない。

▼ FW

*11* ハフィーニャ 7.0 (68分OUT)

2列目からの飛び出しとサイドからのドリブルの仕掛けでオウンゴールと1アシストをマーク。サイドでワイドに張ってほしいところだけど、ゴールと取りたいせいか、どうしても中央寄りのポジションが多くなってしまうのは難点。やっぱり理想はサイドに張ってマークを引きつけてから、対峙するSBの背後を取ってゴールまで迫るか、対峙するSBをドリブルで剥がしてから、カットインからのミドルシュート。前者は”フェラン”、後者は”ハフィーニャ”、両方ともが”ヤマル”って感じで期待できる。これをどう”シャビ”が判断するのか。

*9* ロベルト・レヴァンドフスキ 7.0

ペナルティエリア付近で少ないタッチ数でのショートパスで”フェリックス”、”ギュンドアン”、”フェラン”との連携が良くなってる。2得点目以外にもチャンスはあったから、これから得点量産に大きく期待したい。

*14* ジョアン・フェリックス 8.0 (68分OUT)

中央寄りでプレーするのがやっぱり上手い。その中でリズムを変えるようなプレーができて、その中でシュートも打てるしラストパスも出して結果を残せるのは大きすぎる存在。守備もしっかり頑張ってたと思う。1G2A と圧巻のスタッツ。課題は簡単なボールの失い方。強豪相手だとそこからのカウンターが怖い。

→ *7* フェラン・トーレス 6.5 (68分IN)

"レヴァンドフスキ"へのラストパスや、逆足の惜しいシュート。やっぱなんかキレがあるし、好調を維持してるように見える。あとは結果だ。

→*27* ラミン・ヤマル 6.5 (68分IN) 

ゴール取りたい欲よりも自分の役割を自覚し、的確なプレーができるCL2番目の若さでデビューを果たした"ヤマル"。決定機が2度ほどあったが、惜しくも決めきれず。点取るぞというよりも、パスして"レヴァンドフスキ"に点を取らせてあげようとしてたようにも見えた。でもファンとしてはやっぱりゴールが見たい。そして、"ファティ"が保持するCL最年少ゴールを今大会で塗り変えるのが見たい。

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