【レーティング】10/26(木) Champions League グループステージ 第3節 バルセロナvs シャフタール・ドネツク

怪我人を欠いたここ数試合の中で、おもしろかった試合。何より収穫があった試合だったと思う。それはこの試合MVPであろう"フェルミン"が戦力としてはっきり確認できたこと。この苦しいメンバー事情の中で、カンテラ出身がチームを救ったことは財政難のクラブとしてすごく貴重な存在。とにかく何がいいのかっていうと、運動量があって、フィジカルやテクニック的なものは20歳にしては十分あるし、何よりいまのバルサにはないミドルシュートを打てるよは大きな存在。次のクラシコ前にほんといい収穫あったと思う。

※及第点6.0(バルセロナ)

▼GK

＊1＊　テア・シュテーゲン 6.5

安定したボールを配球。最後にシャフタールの唯一のチャンスを許してしまった。ただあれは守備をサボった"ロメウ"が悪い。

▼ DF

＊2＊　ジョアン・カンセロ 6.0

ここ最近の連戦による疲労が確実に溜まってる。後半の守備力低下は明らかだったし、ボールロストも目立った。ただその分、やはり攻撃参加は魅力的。"ヤマル"が右サイドで大外に貼り、"カンセロ"、"フェルミン"が絡んでいく流れが少しずつだけど出来つつもある。

＊4＊　ロナウド・アラウホ 6.5

いつもとは違う点で触れてみる。FK蹴ってたけど、脳筋ホームランすぎて、"レヴァンドフスキ"と"フレンキー"笑ってたやん(笑)

＊5＊　イニゴ・マルティネス 6.5

守備強度もあるし、縦パスをさせる貴重なセンターバック。カバーやライン合わせる部分はまだまだ改善があると思うけど、そこはこれまでの経験値と試合こなせば治る部分かなと思ってる。

＊17＊　マルコス・アロンソ 6.0 (71分OUT)

"カンセロ"の攻撃参加頻度が高い分、左右のバランスを考えてオーバーラップを心がけたプレー。"フェリックス"との連携が少なかったのは残念な点だけど、クロスの精度はやっぱいいもの持ってる。ディフェンス面はいいところ悪いところがそれぞれ見えたけど、全体的には対応できていたと思う。

→＊15＊　アンドレアス・クリステンセン (評価なし) (82分IN)

→＊3＊　アレハンドロ・バルデ 5.5 (71分IN)

勝ってる状況で少し無理をしたゴリゴリのプレーは若さゆえか。悪いとは思わないけど、不要なボールロストがあったのは気になったところ。

▼ MF

＊18＊　オリオール・ロメウ 5.0

ここ最近のリーグ戦に比べて、狙われることはそうなかったからパフォーマンスはそこまで悪くなったが、背後に出たボールを追いかけるのをやめてしまった結果が失点シーンへ。残念すぎる。

＊22＊　イルカイ・ギュンドアン 6.5

ゲームメイク力は相変わらずさすがなものがあるが、だんだん疲労がはっきり見えてきた気がするんだよなぁ、特に後半。パフォーマンス以上か怪我しないかがほんと心配。

＊32＊　フェルミン・ロペス 7.0 (82分OUT)

守備時に前線からのプレスを意識しすぎて、自分のマークを見失ったりすることもあったり、まだまだ課題は見られるも、攻撃面では"ギュンドアン"のとバランスをとりつつ、豊富な運動量でボールを引き出したり、積極的にゴール前に飛び出したりと、インテリオールとしてすばらしい働きを見せた。結果1G1Aの大活躍。後半に運動量がガクッと落ちてしまうのはこれからの課題。

→＊30＊　マルク・カサード (評価なし) (82分IN)

▼ FW

＊27＊　ラミン・ヤマル 6.5

サイドからの仕掛けや、"カンセロ"、"フェルミン"へのパスは見事なものがあった。16歳に期待しすぎるのはあまりよくないが、点を決めてくれ〜。

＊7＊　フェラン・トーレス 7.0

"フェリックス"、"フェルミン"のと距離感を意識したポジショニングでポストプレーは見事な貢献。残念なパスミスもあったが、なんだかんだで1G1Aの大活躍。"レヴァンドフスキ"不在の中でしっかりストライカーポジションで結果を残したことはまじで賞賛。

＊14＊　ジョアン・フェリックス 6.5 (75分OUT)

攻撃の起点を作り、"フェラン"との連携も成功はしなかってが、いい形を作り上げた。

→＊38＊　マルク・ギウ (評価なし) (75分IN)