前半3分にエルサルバドルのセンターバック1人退場はさすがに可哀想すぎた。あれ、イエローカードでもよくないか？ちょっと厳しい判定だった気もする。10人相手にこの結果が正直なんとも言えない気もする。
※及第点6.0(日本代表)
▼GK
＊12＊ 大迫 敬介 6.5
見せ場は少なかったが、時折受けるカウンターに対し的確に対処。
▼ DF
＊2＊ 菅原 由勢 7.0 (45分OUT)
積極的なオーバラップをみせ、”久保”といい関係性を作った。トランジションの意識がしっかりあって、対人戦も負けておらず攻守で存在感が際立った。
＊4＊ 板倉 滉 6.5
集中力を切らすことなく、クリーンシートに大きく貢献。時折、ビルドアップでボールを持ち出しチャンス演出に貢献。いいカバーリングができていたが、もっと欲を言えば、“板倉”の強みである読みを活かしたインターセプトをもっと披露してほしい。
＊3＊ 谷口 彰悟 6.5
セットプレーから先制弾をマークし、チームに勢いをもたらした。競り合い、カバーでいい対応を見せ続けたが、何度か競り負けピンチも作りかけた。
＊24＊ 森下龍矢 6.5
初の代表招集とは思えない、堂々としたプレーを披露。安定した守備でサイドからも突破を許さず、また積極的なオーバーラップも見せた。クロスやロングボールの質はもっと上げていかないといけないことと、オーバーラップでももう一段階質の高い動きと判断を見せてほしい。
→＊16＊ 相馬勇紀 6.5 (45分IN)
不慣れなポジションながらも積極的に攻撃参加を見せ、右サイドからクロスを供給し、1アシストをマークした。”久保”や”浅野”との関係性はもう少し向上させていきたい。
▼ MF
＊5＊ 守田 英正 6.5 (76分OUT)
アンカーとして全体のバランスをとりながらプレー。局面によっては判断が難しいものもあったが、終始個の守備の能力でチームを安定させた。しかし、課題としてはビルドアップ。パスをもっと散らす役ができるといいと思うし、その中で”上田”やインテリオールの”堂安”、”旗手”に縦パスを差し込めたらなおよし。
＊10＊ 堂安 律 6.0 (65分OUT)
プレー強度や1プレーの質、ゴールを奪う意識は高く感じたが、ボールに絡む回数がやや少なめだったことが少し気になる。”久保”との距離感は良かったが、インテリオールとしては、もう少しプレーエリアの範囲を増やす必要があると感じた。
＊19＊ 旗手 怜央 7.0
激しい上下運動を見せ、球際の強さと2列目の飛び出しで際立った。個のパフォーマンスをしては優れていたが、左の”三笘”がボールを持った際は、”三笘”がドリブルで仕掛けたいであろうスペースを消してしまうシーンもあったため。戦術的には検討が必要。
→＊15＊ 伊藤 敦樹 (評価なし) (76分IN)
→＊17＊ 川辺 駿 6.0 (65分IN)
ボールに絡む機会は少なくなってしまったが、2列目からの飛び出しを意識し、エルサルバドルの守備陣を困惑させた。次は足元でもプレーをもっとみてみたいところ。
▼ FW
＊20＊ 久保 建英 7.5 (65分OUT)
今期のラリーガでMOM取った回最多はやはり伊達じゃない。文句なしのMVP。右サイドでボールを持った際に、”菅原”との関係性が活きたことや、”堂安”とのコンビネーションが良かったこと、”上田”が積極的にエルサルバドルCBの背後を狙ったことでパスコースの選択肢が多く、自身のドリブルでもチャンスを生み出せていたことから、1番脅威となっていた。
＊9＊ 上田 綺世 7.0 (65分OUT)
体の強さを活かしてボールを受け起点作り、ゴール前に飛び出す意識があって見事にストライカーとしての役割を果たした。もっと丁寧にプレーできるところもあったし、1ゴールだけじゃなくてもっと点取れるチャンスもあったはずだから、さらに高みを目指して得点量産してほしい。
＊7＊ 三笘 薫 6.5(45分OUT)
左サイドから突破を図り、エルサルバドル守備陣を困惑させた。ドリブルからシュートまで個人技を見せたが、惜しくも得点には至らず、本人としては少し悔しい結果となった。少し物足りなかったのが本音。
→＊18＊ 浅野 拓磨 6.0(65分IN)
スピードを活かしたプレスとドリブルを披露。もう少しプレータイムがあれば結果を残せたかもしれない。
→＊11＊ 古橋 亨梧 7.0 (65分IN)
ゴール前でクルッと反転してマークを外す変態的な動きから綺麗なヘディングを1発で決めて見せた。持ってるこの男は。
→＊13＊ 中村敬斗6.0 (45分IN)
背後を狙う動きで“久保”からのお膳立てをしっかり決めて見せた。足元でボールを受けることができるが、狭いスペースで同数の戦いを仕掛けるシーンが2回ほど。前に急ぎすぎず、ドルブル、パスで逆サイドを使うプレーをみたかった。
