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2/13(月) LaLiga Santander ビジャレアルvsバルセロナ

バルセロナ前々監督"キケ・セティエン"率いるビジャレアル。"ヨハン・クライフ"崇高者としてパスサッカーを展開。バルセロナを上回るポゼッション率で前線からハイプレスとバルセロナの可変式ポジションによる枚数が薄いサイドを突くスタイル。バルセロナはいい形で先制したものの、強度あるビジャレアルに苦戦する形となった。めっちゃいいサッカーするわビジャレアル。ひさびさにおもろい試合見れた。

※及第点6.0

▼GK

*1* テア・シュテーゲン  7.0

何度か1vs1を迎えたがシュートコースをしっかり切り、枠外へ抑え込んだ。

▼ DF

*23* ジュール・クンデ 7.0

右サイドでの1vs1の守備で強さをみせ、攻撃の際も積極的にオーバーラップを見せ、右サイドで躍動。

*4* ロナウド・アラウホ 8.0

いよいよ人間ではなくなってきた対人兵器。ゴール前に迫られても、しっかりトラップ際を狙ってボールをカット。スピードとフィジカルを活かした守備で"ピノ"を完封。

*15* アンドレアス・クリステンセン 7.5

"バルデ"が空けた左サイドのスペースのカバーおよび多少ファール気味ではあったものの、"ピノ"や"モラレス"に対して厳しいチェックで完封。

*28* アレハンドロ・バルデ 6.0

"チェクウェゼ"に負けず、守備で善戦。故に左サイドのオーバーラップが少なめになってしまったのが残念ではある。

▼ MF

*21* フレンキー・デ・ヨング 7.0

鋭い読みでビジャレアルのパスをカット。球際でのボール奪取もよくできており、強さを見せた。後半からビルドアップが停滞した際にもっとピボーテを中心にボールを落ち着かせることができればさらに良き。

*19* フランク・ケシエ 6.5 (89分OUT)

個人的にはバルサに来てから"ケシエ"の1番のベストゲームだった気がする。"クリステンセン"や"バルデ"のサポートにしっかり入り、守備時はフィジカルの強さを活かして無難にボールを奪取。ただし、攻撃面は物足りないものがあったから"バルデ"を活かせるようもっと上下運動を増やしたり、"ペドリ"へのサポートももっと増やしていけたら。

*8* ペドリ 7.0

ピンチを迎えたバックパスミスとビジャレアルのハイプレスでややボールロストがあったものの、囲まれた状況で前を向いて"ハフィーニャ"、"レヴァンドフスキ"へボールを配球。得点シーンの崩しはまさにティキ・タカだった。

▼ FW

*22* ハフィーニャ 6.5 (81分OUT)

サイドで張るだけではなく、"レヴァンドフスキ"を入れ替わりながら、ディフェンスラインの背後を狙ういいランニングを何度も行った。"クンデ"、"ペドリ"との連携で右サイドからの崩しも見られて判断力が向上しているのがよくわかる。

*9* ロベルト・レヴァンドフスキ 6.5

得点こそなかったものの、前線での起点作りで大いに貢献。ビジャレアルディフェンス陣の厳しいマークに遭い苦戦したが、その分"ハフィーニャ"を活かした。ワンタッチプレー増えたのほんと大きい。得点シーンでは見事なワンタッチでアシストをマーク。

*30* ガビ 6.0

守備で体を張ってビジャレアルの攻撃に対していいプレスをかけていた。攻撃面でたまに囲まれた狭い位置からターンして右サイドで背後取ろうとする"ハフィーニャ"や"レヴァンドフスキ"へパスを出すんだけど、そこがうまく通らず。もう少しパスの精度を上げてく必要ありか。

→*11* フェラン・トーレス (評価なし) (81分IN)

→*18* ジョルディ・アルバ  (評価なし) (89分IN)

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