まさかのジャイアントキリング再び。日本はドイツ・スペインに勝っておきながらなぜコスタリカに負けたのか(笑)
地上波で見ちゃったから、Abemaで"本田圭佑"さんの実況聞けばよかった。
前半30分まではガッツリスペインペースでハイプレスが通用しない状況が続いたが、そこから日本が少しずつ兆しを見せた。大きく変わったのは、”ブスケツ”のパスコースを”前田”選手がよく走って消していたこと。そこからあわよくばCBのところにもプレスに行く姿勢を見せたのがいいきっかけとなった。それにしても1位通過はすごい!日本サッカー界に新たな歴史を刻んだ瞬間。ボール支配率およそ17%でよく勝った!
トーナメント戦ベスト16の対戦相手はクロアチア代表。前回大会準優勝国だし、ぶっちゃけドイツより強いと思うし、難しい戦いになると思うけど頑張ってほしい。ブラボー!!!
※及第点6.0
▼GK
*12* 権田 修一 7.0
失点シーンは難しい対応だった。スペインの猛攻をよく耐え切った。
▼ DF
*14* 伊東 純也 7.0
WBをDFとするかMFとするか迷ったけど、一旦DF扱いに。個のパフォーマンスで唯一スペイン選手と互角に戦えていた選手。しつこい守備とペナルティエリア付近にも走り込み、上下運動でハードワークを行った。
*4* 板倉 滉 5.5
失点シーンに大きく関与してしまった。スペインにクロスを上げさせたのも問題だが、ゴールゲッターの”モラタ”のマークを見失いフリーにさせてしまった。不要なイエローカードもらってしまい、次のクロアチア戦は出場停止なのかな、結構痛いぞ。
*22* 吉田 麻也 6.0
前半ポジションが入れ変わるスペイン選手に翻弄され不安定な守備を披露したしかし、集中力きらさずにゴール前で粘りを見せた。コスタリカ戦とは違ういいクリアだった。イエローカードもらったのはよくわからんかったな。
*3* 谷口 彰悟 6.5
地味だったけど、なんだかんだディフェンスラインで1番粘りを見せた。多少ファールが多かったけど、それでも前を向かせない強度ある守備と左サイドのカバーは間違いなく効いていた。
*5* 長友 佑都 5.5 (45分OUT)
“ニコ”のサイドからの仕掛けにやや苦労。背後のスペース使われる可能性は大いにあるが、理想はもう少し幅広くポジション取って相手のサイドの選手にスペースを与えない方がもっとよかったのかなと思う。シーン以外は“谷口”のカバーがよく効いていたと思うし。
→*16* 冨安健洋 6.5 (69分IN)
同じタイミングで投入されたスペイン側の“アルバ”と”ファティ”を見事抑えて見せた。
▼ MF
*17* 田中 碧 6.5 (87分OUT)
前半は特に厳しかった。マークを捕まえることができず、振り回された。しかし後半でしっかり点を決めそこからはコンパクトに中央に絞って粘りを見せた。
*13* 守田 英正 5.5
まだ怪我から完全復活していないのか、パスミスやボールロストが目立ったが90分よく走った。1番キツいポジションだったと思うから甘めの採点。
→*8* 堂安 律 8.0 (45分OUT)
今、市場価値が1番上昇しそうな日本人。ドイツ戦に続きゴールを決めた。1得点目のドリブルからミドルシュートはうまかったし、2得点目も”堂安”のゴール前へのスルーパスがきっかけ。マジで素晴らしい。
→*6* 遠藤 航 (評価なし) (87分IN)
→*9* 三笘 薫 7.5 (45分IN)
“フェラントーレス”を完全に抑えることができなかったが、時折、鋭い読みでインターセプト→カウンターを見せ、チャンスをいくつか演出。2得点のアシストもあって陰のMVP
▼ FW
*25* 久保 建英 6.5 (45分OUT)
インタビュー通り、前半スペインに圧倒されたなかで1番できがよかった。前線でボールの起点を頑張って作れっていたが、その時サポートが少なかったのは残念。前半で交代はよくわかんなかったけど、その後出てきた”堂安”が仕事して結果オーライとなった。”鎌田”の調子が上がらない以上、トップ下に”久保”、右サイド”堂安”の共存は全然ありだと思ってる。
*25* 前田 大然 5.5 (62分OUT)
なんとかボールを奪って足元に収めた際のプレーがもったいない。もうちょっと丁寧に捌くことができれば、前半もっとチャンスを作れたはず。その分、守備で奮闘。
*15* 鎌田 大地 5.0 (69分OUT)
守備に追われる時間が多いがゆえ、持ち味があまり活かせず不完全燃焼。ただ日本選手の中で1番スペインディフェンスラインの背後を積極的に狙う姿勢を見せており、これは今後も絶対継続しないといけないこと。
→*18* 浅野 拓磨 6.0 (62分IN)
“前田”に引き続き、守備で大きく奮闘。攻守でスピードを活かしたプレスでスペインディフェンス陣に脅威を与えた。